最近、驚く事ばかりのニュース、呆れる番組に愛想を尽かし、三時の小休止の時間帯にNHK高校講座を見ているが、昨日、水に関しての講座で「エェー!」と驚いた。まさか水まで?思いも依らぬ事、今迄知らなかった事に、叉びっくり、一体どうなってしまうのだろう、如何して?と背筋が寒くなる思いがした。
一人当たり1,800ℓの水を世界各国から輸入していると、世界地図上、日本に向けて各国から赤線が集中している。講師が迂闊に使う水を、もっと大切に心して使うようにと結んでいた。
東京水と銘打って売られているのは隅田川から取り入れた水を最新科学施設で濾過、分離し美味しい水になっているとの事。売られているペットポトルの水は、輸入された水の加工品であるようだ。然し大量の輸入水は一体何処で使われているのか、利用の分類を知らせる必要があると思う。さすれば、水の節約心も生まれよう。
温暖化で世界各地に於いて変化が起きている。オーストラリアでは旱魃でひび割れ状態の土地には生態系も損なわれているとか、アフリカも同じくである反面、水位が上り住む所を失いつつある島々もあり、この分で行くと60センチの水位が上ると日本の砂浜はなくなるという危険状態にある中、飲み水が各国で不足していると言う。アメリカなどでは地下水を大々的に汲み上げているが、ここ数年で半減しているにも関わらず、目処がつかないとか、斯うした状況の中で日本は水を輸入しているのであれば、近い将来行き詰まるのは必然。
輸入すればあると楽観している考えに警鐘が鳴り始めている。手始めに、農薬入り食品とそろそろ問題が出始めている。生活上、衛生上か、処理に窮してか、一般家庭まで水洗に制定され、清潔ではあるが水道料に付随して下水道料金が請求され高額であり、此ればかりは節約出来かねる。聞くところに因れば、メーターとにらみ合わせ、近くのコンビニを利用して節約を計る家庭もあるとか、宜(ムベ)なるかなである。
贅沢に慣れきった国民生活をどう引き締めて行くか、政策に依存の前に国民一人一人が知恵を絞らなければ生活事態が沈没しかねない事を憂う。余命指数程であるが、戦前、戦争中の不自由さに耐えた者にとっては耐える自信はあるが、戦後の方々は心引き締めて節約に心掛けて頂きたい。
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